若手社員座談会
安心してキャリアを築ける環境がある
Member profile

P.C
2019年入社
プロフィール
機械工学専攻。現在は露光装置の技術営業を担当。

Y.S
2020年入社
プロフィール
国際関係論専攻。マーケティング部で紫外線を使った装置の販売戦略を担当。

A.M
2023年入社
プロフィール
多文化共生専攻。露光装置の生産管理を担当。

Y.S
2022年入社
プロフィール
無機化学専攻。露光装置に搭載する光源ランプの開発・設計を担当。
概要
4人の若手社員が語る、ウシオ電機という会社。それぞれバックグラウンドや業務内容が異なる中でも、ウシオ電機らしさが垣間見えました。
ウシオ電機との出会い
——皆さんはどのような就職活動をされていたのでしょうか?

Y.S
学生時代にセラミックスの研究をしていたのですが、その中で蛍光体を扱ったことをきっかけに光という分野に興味を持ちました。就職活動では、セラミックス関連の会社と光関連の会社を軸に選考を受けて、最終的にウシオ電機を選びました。

A.M
もともと多文化共生を学んでいたこともあり、グローバルな環境で働くのが夢でした。それに加えて、幼い頃から好きだったものづくりに携わりたいと考えて、「グローバル×ものづくり」を企業選びの軸にしていましたね。ウシオ電機は、洗浄や殺菌など、自分が想像していなかった光の用途を知って一気に関心を持ったのを覚えています。

Y.S
私は日本の技術力で世界に勝負したいという思いがありました。海外に住んでいた経験もあって、日本の製品の性能の良さを実感していたので、メーカーが良いなと考えていました。

P.C
私のバックグラウンドである機械工学にはさまざまな分野があります。特に露光装置という領域は、光学を軸にしながらさまざま工学の知見が融合したもの。技術者として、そこにロマンを感じてウシオ電機に入社したいと考えました。
——選考段階で印象に残っていることはありますか?

A.M
正直なところ、最初は数ある企業の中の一つでした。でも、選考が進むにつれて志望度が上がっていったんです。というのも、人事の方が親身に相談に乗ってくださったり、最終面接前には先輩社員との座談会を設けて不安を払拭してくださったり。そのプロセスの丁寧さが印象的でした。

Y.S
ウシオ電機の採用って「かなり人を見ている」と思うんです。最終面接では僕の研究内容について興味を持って、「なぜこの研究にしたのか」「どのように研究を進めたのか」などかなり深いことまで聞いてくれました。人も見てくれるし、バックグラウンドも見てくれる。「もしこの会社で内定が出たら絶対に行こう」と最終面接の段階で決めていましたね。

P.C
入社前に社員の方と接する機会があったんですが、皆さん優しくて、それでいて自分の軸を持っている方が多かった印象です。ここでなら成長できる環境だと実感しましたね。

入社前後のエピソード
——光をビジネスにする会社というと、学生には馴染みがないかもしれません。不安はありませんでしたか?

A.M
光については全く知識がありませんでしたが、逆にそれが面白いと思いました。全く知らない世界を知るのが好きだったので、飛び込んでしまえばいいかなと。

Y.S
不安は入社するまで消えることはありませんでしたが、あまり深く考えていませんでした(笑)。とはいえ、入社前に社員のみなさん同士仲が良い雰囲気を感じることができましたし、人事の方を含めて丁寧にコミュニケーションを取っていただいていましたし、「きっと大丈夫だろう」という予感もありました。
——入社後はどのようなステップで成長されましたか?

P.C
最初に集合型の研修があって、その後本配属になります。自分が配属された部署は基本的に若手でも裁量を委ねられるのですが、その分、自由度が高く試行錯誤できる環境で、自分には何が向いているのかを探しやすかったです。

Y.S
初期配属の国内営業を1年半経験した後、海外営業に。そして、今は希望を叶えてもらいマーケティング部門というキャリアを歩んできました。キャリアの初期を振り返ると、年代の近い先輩が新卒社員の相談に乗ってくれる「シスター・ブラザー制度」が大きかったなと思います。

A.M
たしかに「シスター・ブラザー制度」は、仕事に慣れる上でとても助かりました。OJTで仕事の進め方を学べたのはありがたかったですね。そのおかげで、2年目からは案件にも恵まれて、だんだん自分で仕事の進め方をコントロールできるようになりました。

Y.S
私のブラザーはベテランの方で、仕事にストイックで論理的に物事を考える方でした。厳しくも温かな指導で、技術者としてのスタンスや社会人としての振る舞いを身につけることができたと思っているので感謝しています。

ウシオ電機の「ここが良い」
——皆さんが感じるウシオ電機の社風はいかがですか?

P.C
優しい方が揃っている職場だと感じますね。基本的に仕事に真面目な方が多くて、細かいことでも丁寧に教えていただけます。

Y.S
たしかにみなさん優しいですよね。1年目のシスター・ブラザー制度はもちろん、2年目以降もわからないことがあったら聞きやすい環境が整っていますし、「これはこの人に聞いたらいいよ」と詳しい人を紹介してくださったりしてくれます。

A.M
学生時代に抱いていた社会人のイメージとは全然違いましたね。新入社員のとき「こんな素朴な質問で失礼じゃないかな」と恐る恐る質問しても「そんなことも知らないのか!」と叱責されることはなく、丁寧に説明していただけたことが印象的です。

Y.S
もちろん仕事を進める上で正すべきことはちゃんと指摘してくれるのもありがたいです。より良い仕事をするためにフラットに意見を言い合える風通しの良い環境だなと思いますね。
——成長できる環境としてはどのような点を評価されますか?

P.C
チャレンジを見守ってくれる環境です。毎年個人に与えられる目標は、少し背伸びをすれば何とか届く、という絶妙なレベルで設定されます。そこに対して挑戦することを応援してくれて、周囲も積極的にサポートしてくれます。全力でチャレンジしていれば、もし失敗してもひどく言われることはありません。

Y.S
自ら選択し、それをやり遂げることを奨励する文化がありますよね。ウシオ電機では、若手は結果よりプロセスを重視される傾向がある。「失敗してもいいから全力でチャレンジしよう」という空気に満ちているから、心理的安全性が高いんです。

A.M
たしかに合理的な理由があれば、「やりたい」と言ったことに対してダメと言われることがあまりないですよね。研修や社内のオンライン講座など、学びの機会も充実しているから、意欲さえあれば自分の身につけたい能力を積極的に伸ばすことができます。

Y.S
どんなスキルを身につけるか振り返る場があるのもいいところ。ウシオ電機では、半期に1回上司と面談する機会があります。「今後どんなことに挑みたいのか」、上司と話し合うことでキャリアについてのすり合わせができます。

将来に向けて
——今後のキャリアについてはどのように考えていらっしゃいますか?

Y.S
まずは今の仕事をしっかりとこなせるようになること。上司からアドバイスをもらいながら、スキルを磨き、経験を重ね、一人立ちできるようになりたいです。

A.M
私は、将来的に貿易の仕事をしたいと思っています。学生時代に身につけた語学力を活かして、現在担当している生産管理とは異なる側面からものづくりに携わってみたいです。

Y.S
私は営業やマーケティングを極めていきたいです。社外の人たちに、どんな価値を提供できるか。顧客や社会など、外部に視点を置いてキャリアを築きたいと思っています。

P.C
私の場合は、キャリアプランを描いて、そこを目指して進むというよりも、目の前の仕事に全力で取り組み続けた先に、結果的に生まれているものが“キャリア”という考え。最初に所属した機構設計の業務を精一杯頑張った結果、技術営業に向いている自身を見つけられたから。だからこそ、今の課題に頑張って取り組むことで、将来的に想像もしなかった素晴らしい地点に辿り着いていると信じています。
——最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

P.C
どれだけ苦しいことや大変なことがあっても、その時期は必ず終わります。諦めずに頑張れば、その次があることを伝えたいです。

Y.S
もし不安の中で就職活動をしていた当時の自分にメッセージを伝えられるとすれば、「6年後の自分は楽しんでいるよ」と言いたいです。頑張り続けたらいいことがある。そう信じてもらいたいです。

A.M
意外と社会人は悪くないよ、と伝えたいです。いろんな人と関わって、自分のやってきたことが成果として繋がっているのは意外と楽しいものです。

Y.S
あまり思い詰めすぎず、肩の力を抜いて取り組んでもらえたらと思います。最終的な意思決定は「なんとなく」でもいいと思うんです。就職活動って、結局は人と人の巡り合わせなので。自分の考えを信じて、選んだ道をいかに楽しむか、というスタンスで臨んでもらえたらと思います。
